ギムネマ 原産地をインドとしていて、中国南部や東南アジア南インドといった地域に分布する多年草です。 アーユルヴェーダと言われるインドにおける伝統医療では、ギムネマをハーブとして利用してきた経緯があり、 肥満や糖尿病といった症状の改善目的で用いられてきました。 人間の体内に食物が入ると、糖質の吸収から血糖値が上昇します。 これを受けて膵臓よりインスリンが分泌され、余分なブドウ糖は脂肪細胞や中性脂肪へ変換した後貯蔵し、 その他は脂肪細胞や筋肉細胞に吸収されて行きます。 ギムネマの作用は、食物を摂取した際の糖質吸収を妨害し、これによってインスリンの急激な分泌を抑制し、 穏やかなものにするところにあります。 有効成分はギムネマ酸と呼ばれるもので、これが食後における血糖値急上昇を抑制するとされていて、 糖質の消化及びその吸収を妨害すると考えられています。
予想される効能効果効用/副作用/相互作用 肥満改善作用、血糖調整作用、食後の血糖値上昇の抑制作用など。 糖尿病を患っている方の膵臓からは、インスリンの分泌量も少なく、その分泌速度も緩やかなものになっています。 そのため、血液中のブドウ糖が増加しても、それうまく筋肉細胞や脂肪細胞などへ吸収させることができず、 その結果、食後の血糖値が急上昇します。 ギムネマは小腸において糖質吸収を阻害する働きがあるとされているため、インスリン分泌が最大になる時と、 血糖値が最大になる時を近づける作用があると言われています。 そのため、糖尿病において血糖調整の改善に期待されていて、膵臓への負荷を軽減すると考えられています。 尚、臨床試験において、血糖調整の改善作用やHbA1Cの値を低下させたとの報告例が存在しています。