メリロート/スィートクローバー/セイヨウエビラハギ 女性は一般に下半身の筋肉量が少ないため、下肢が浮腫みやすいと言われています。 男性に比較すると運動量の少なさが一因とされていますが、無理な減量も筋肉量を減らすため、浮腫み引き起こす 一因になっています。 メリロートは日本ではセイヨウエビラハギとも呼ばれ、英名ではスィートクローバーと言われています。 このメリロートに含有される成分には、浮腫を除去する働きがあると考えられており、リンパ及び静脈の流れに 作用すると言われています。 減量目的でメリロートを用いるケースも見られますが、メリロートには、体脂肪を減少させたり、脂肪蓄積や 脂肪合成を阻害する作用は認められていません。 含有成分には、サポニンなどのトリテルペン類やケルセチンといったフラボノイド類、揮発性油脂、 クマリン誘導体などがありますが、メリロートの作用はこれらの有効成分が相乗的に作用して効果を発揮すると 言われています。 尚、フラボノイド類は抗酸化性を持ち、クマリン誘導体は抗凝固作用を有するとされています。
予想される効能効果効用/副作用/相互作用 リンパ循環不全及び静脈に起因する浮腫の改善作用、浮腫に起因する痛みの改善作用など。 研究では、リンパ管を弛緩させたり、炎症の抑制、収縮した血管の弛緩作用といったものが示されており、 動物実験では、軟便化作用や消化管収縮運動を抑える作用などが報告されています。 また、癌手術によるリンパ節切除後に発生する上腕の浮腫みにメリロートを使用したケースでは、 浮腫み及びその自覚症状に改善が見られたとの報告例が存在しています。 摂取する際は毎日続けて利用することが薦められています。 適切とされる摂取量やその使用方法に従っている限り、特に重大な副作用などは知られていません。 ただ、メリロートの過剰摂取によって消化管の異常や頭痛、知覚麻痺、一時的な肝機能障害といった 症状を訴えることもあります。