モリブデン/Mo/効能効果効用 成人の体内に含有されるモリブデンは凡そ九ミリグラム弱で、尿酸と呼ばれる体内の老廃物を生成するために 必要な成分です。通常の食生活をしている限り欠乏症や過剰症といったものは見られません。 無毒に近い成分とされていますが、過剰に摂取すると尿中における銅の含有量が増加します。 また、モリブデンの摂取量の少ない地域においては、食道がんの発生率が高くなるとの報告例もあります。 必須微量元素の一種で、人間の体内では腎臓や肝臓といった場所に分布しています。 主な効能では抗癌性やウィルソン病への治癒作用、鉄利用率上昇から貧血の予防といったものが指摘されています。 銅の排泄を促したり、亜硝酸の解毒作用、そして酸化酵素の媒体となる酵素の構成成分として重要な働きを担っています。 臨床試験では、ウィルソン病と呼ばれる銅代謝異常による病気の改善が見られたというものがあります。 一般には、他の成分と併用して生産されるマルチミネラルといった製品に利用され、モリブデン単体の サプリメントは見られません。 モリブデンの研究例は多く、その安全性や作用については、認められているとされています。 普通の食品にも広く含まれている成分であるため、副作用などの報告は知られていません。 そのため、モリブデンを含有する製品を、通常の目安量によって使うケースでは、特別注意する事項は ないとされています。
| 男性 | ||
| 年齢 | 推奨量(μg/日) | 上限量:(μg/日) |
| 18〜29 | 25 | 300 |
| 30〜49 | 25 | 320 |
| 50〜69 | 25 | 300 |
| 70以上 | 25 | 270 |
| 女性 | ||
| 18〜29 | 20 | 240 |
| 30〜49 | 20 | 250 |
| 50〜69 | 20 | 250 |
| 70以上 | 20 | 230 |